今日は、こんな疑問に答えます。
18歳になると、
「ぼちぼち普通自動車免許取るかー。」
ってなりますよね。
でも、免許取るのにどのくらいの期間がかかるのか?ってよくわからないんですよね。
なので今回、アンケートを取って調査してみました。笑
ということで、今回は普通自動車免許を取得するための期間に関してです。
この記事を読むとわかること
普通自動車免許を取得するための教習の量
最短でどの程度の期間で普通自動車免許は取れるのか?
アンケート結果からみる、平均取得期間と最短取得期間
どれか1つにでも興味がある方はぜひ本記事を最後まで見てやってください。
では、早速本題です。
普通自動車免許取得の過程と必要な教習の数
最短で免許を取るための説明をするまえに、まずは免許を取るための手順についておさらいしたいと思います。
大きく分けると教習が開始してから免許取得までは以下のようなステップを踏んでいく必要があります。
教習所の中で運転の練習をする第1段階と、教習所の外で運転の練習をする第2段階に分かれてて、その2つの仕切り位置に仮免許があるようなイメージですかね。
最後は卒業検定と本免許の学科試験を合格できれば、無事に普通自動車免許を取得できる感じです。
免許を取得するために必要な教習の数
免許取得に必要な教習の数としては、以下のようになってます。
免許を取得するための教習の数(ATの場合)
第1段階
技能教習・・・12時限
学科教習・・・10時限
第2段階
技能教習・・・19時限
学科教習・・・16時限
また、この中で技能教習に関しては1日に受けられる教習の数が法律で定められてます。
具体的に言うと、第1段階だと1日辺り2時限まで。
第2段階では3時限までしか受けられません。
普通自動車免許を取得するための最短期間
なので、最短で免許を取得しようとした場合でも以下の日数が限界になります。
免許を取得するための最短期間(ATの場合)
第1段階・・・6日間
第2段階・・・7日間
合計・・・13日間
MTの場合は第1段階の教習の数が3時限分増えるので、最短日程としては15日になります。
\ ATとMTの違いを解説/
ATとMTについては過去記事でまとめてます。
どちらか決めかねてる方はこちらの記事もどうぞ。
【大学生】免許はATとMTどっちで取るべき?メリット・デメリットを解説
-
参考自動車の免許取得はATで十分な理由。ATとMTの違いとは?
免許取るときってATとMTどっちがいいのかなぁ...?リコ レオよっぽどMT車にこだわりがある場合を除いて、ATで十分だと思うぞ。 AT(オートマ)で取るかMT(マニュアル)で取るか。 ...
続きを見る
ただ、実際のところ最短期間で免許を取れる人っていうのはかなり稀です。
理由は2つあって、以下のような感じです。
最短期間で免許を取れない理由
毎日通い続けるのが難しい
1日に2コマも3コマも教習の予約が取れない
どっちも文章のままですが、まず毎日教習所に通い続けるっていうのがまず難しい...っていうかしんどいです。
家の隣が教習所!とか特異な場合を除くと、教習所に行くにも時間と交通費がかかりますしね。
少しは休みも欲しいかも...
そして、シーズンにもよりますが教習の予定ってのが取れない日も多いです。
とくに夏休みや春休みなど学生が休みの期間は混みあってるので毎日2コマも3コマも教習入れるっていうこと自体が無理ゲーです。
なので、ふつうに教習所に通うなら最短でも1カ月くらいはかかるみたいですね。
長い人で8カ月くらいかかっている人もいました。
実際のところどのくらいかかってるの?というところをもう少し深堀するために、アンケート結果についても紹介してみます。
普通自動車免許取得期間に関するアンケート結果
はい、ということでアンケート結果の開示です。
まずアンケートを取った人の情報について紹介します。
アンケートの条件について
普通自動車免許を所有している50人に協力いただきました回答者の年齢:18歳~34歳
回答者の年齢:18歳~34歳
回答者の男女比:男性23名、女性27名
通いで免許を取った人だけの回答です。
上記の内容でアンケートを実施したところ、普通自動車免許の平均取得期間は2.8カ月という結果になりました。
より詳細なデータを見てみると、以下のような分布になっています。
3/4以上の人が免許取得までに要した期間としては2か月以上と回答しました。
1ヵ月以下の期間で取れた人は0名ですね。
"最短"で取りたいなら合宿免許がおすすめ
免許を取る方法としては"教習所に通う"方法以外に、"教習所の近くの宿泊施設に泊まり込みで合宿する"方法もあることをご存知でしょうか?
じつは、上で紹介したアンケート結果などはすべて"教習所に通う場合"の結果。
合宿免許だったら最短日数の約2週間で免許を取得することができます。
でもなんで、通いの結果について紹介したの?
免許自体は通いで取る人のほうが80%以上を占めるので、合宿での取り方はマイナーです。
また、合宿自体は最近参加者が増え始めた方法なので、両親世代とかに聞いてみたらほとんどの人が「通いで取ったよ」と答えるはず。笑
ただ、その分宿は結構新しかったり、家から遠い教習所に旅行気分で通えたりといろいろとメリットもあります。
興味がある方はこちらの記事もぜひご参考あれ。(^^ゝ
\ 通いと合宿の違いを解説/
通いと合宿の違いはどうなのか?についてのまとめ記事です。
通いと合宿の違いを簡単にまとめているので、自分がどちらに合うのか?というのが一目でわかりたいひとにおすすめ。
【合宿免許】メリット・デメリットを解説!通いとの違いと注意点とは?
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参考免許は合宿と通いどっちで取るべき?メリット・デメリットを解説します。
うーん、免許を通学で取るか合宿で取るか悩むなぁ...リコ 今回はこんな疑問に答えます。 レオ通学と合宿の違いについて、解説していきます。 それぞれのメリット・ ...
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まとめ
はい、ということで今回の記事のまとめです。
本記事のまとめ
免許の取得期間の平均は2.8か月
通いで免許を取ろうとすると、最短でも1か月程度はかかる
早く免許を取りたいなら、合宿免許がおすすめ
こんな感じです。
先述のとおり、通いの場合は早く免許取りたくても教習の予約が取れないってこともありえます。
とくに冬休みや春休み、夏休みなどの休み期間で免許を取りに行こうとしているひとは要注意。
高校生や大学生で、休み期間に免許を取ってしまいたい!って人は合宿免許を検討したほうがいいかもですね。
合宿免許についてより詳しく知りたいひとは以下の記事なんかも参考にしてみてください。
では、本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が何かの参考になれば幸いです(^^ゝ