正直面倒なんだけど、社会人になってからじゃダメなのかなぁ...?
学生のうちに取っておいた方が良いと思うよ。
いま免許は正直不要で、必要になってから教習所に通いたいけど、学生のうちに免許取っておいたほうが良いのか悩んでいる。
今日はこんな人向けの記事です。
大学生になって、友人の多くが自動車免許を取ろうとしている。
「でも、正直免許取っても運転しないしなぁ...」
「ずっと運転しないと忘れそうだから、運転することになってから免許取った方が事故もしなさそうじゃない?」
こういう風に感じたことはありませんか?
当ブログでは合宿での運転免許取得を進めてますが、金額が安めと言われる合宿免許でも自動車免許を取得するためには20万円程度のお金がかかります。
大学生にとっては、決して安くない金額ですよね。
(社会人にとっても安くはないですけど...)
こういった金額的な側面もあるので、必要かどうかもわからない自動車免許にいま時間とお金をつぎ込みたくない都合はよくわかります。
ただ、正直免許は社会人になると取るのがめっちゃ大変です。
今回は、社会人になってから免許を取るのが大変だなと感じる理由と、大学生のうちに免許を取っておいた方が良いと思う理由についてそれぞれ開設していきます。
免許を取るのにかかる時間
まず、免許を取るために必要な時間を紹介します。
MT(マニュアル)とAT(オートマ)の場合で違うので、それぞれ見てみましょう。
ちなみに、第一段階っていうのが仮免を取るまでの期間のことで、教習所の中で練習します。
第二段階は仮免取得後なので、実際に道路に出て運転するのがメインになる時間です。
んじゃ、早速卒業までに必要な教習数見てみようか。
AT(オートマ)の場合に必要な教習数
・第一段階:計22時限
技能教習:12時限
学科教習:10時限
・第二段階:計35時限
技能教習:19時限
学科教習:16時限
・合計:57時限
MT(マニュアル)の場合に必要な教習数
・第一段階:計25時限
技能教習:15時限
学科教習:10時限
・第二段階:計35時限
技能教習:19時限
学科教習:16時限
・合計:60時限
1時限50分なので、AT(オートマ)の場合で47.5時間が必要で、MT(マニュアル)の場合は50時間です。
免許取るために、これだけの時間が必要になります。
しかも、もし途中の技能検定で不合格になったらもっと伸びることもあります。苦笑
だけど、この時間を確保するのが社会人になると結構大変です。
僕が社会人になったときの経験も紹介しつつ、理由について解説してみます。
社会人になってから免許を取るのが大変な理由
ご存知のように、社会人は大学生とは生活スタイルがまったく違います。
大学生なら、朝は9時くらいまで寝ていて、起きれないから1限は取らない!なんて人も多いんじゃないでしょうか。
かくいう僕も、その手の大学生でした。
ただ、とくにそういう人は社会人になったら日々の生活がまったく違うものになること間違いなし。
生活リズムがガラッと変わって、もはや別人になると言っても過言ではありません。
だって、普通の会社なら朝9時から17時くらいまでは会社にいるんですよ?
家から会社まで片道1時間としたら、会社にいる時間と往復時間だけで10時間かかります。
1日の睡眠時間が7時間とするとこれだけで合計が17時間で、あと7時間しかありません。
その7時間の中には食事の時間やお風呂の時間、ひょっとしたら残業の時間も含まれるわけで、、、
これだけでも教習所に通う時間を捻出するのがどれだけ大変かがわかるかと思います。
親元を離れてたら家事も自分でやらないとダメですしね。
ただ、純粋に忙しいの以外にも、社会人になってからの免許取得は大変だなと感じる理由がいくつかあります。
その理由とは...
予定が読みづらい
まず1点目が予定が読みづらいこと。
学生のうちだったら授業が終わったらそのあとに突然予定が入ることってそうそうないハズ。
でも、社会人になると就業時間後に突然予定が入ることがふつうにあります笑
たとえば夜に教習所の予約を入れてたとして、
取引先で問題が発生した、急ぎの仕事が入ったなどの理由で急に残業が必要になることなんてしょっちゅうです。
(仕事によるとは思いますけど...)
土日に教習入れた場合も同様で、突然土日に出社が必要になることも考えられます。
そうなると、教習所の予約はキャンセルして、別日にまた予約を入れたりしないといけない。
これが結構ストレスになりそうだなと思います。
これが理由の1つめ。
意外とお金事情が厳しい
そして、2つ目の理由がお金事情が厳しいこと。
(お給料の金額や日々の出費によっても大きく影響を受けるとは思いますが...)
ぶっちゃけ、多くの人は社会人になった直後はお金に困ります。
20万円いかない手取りの中から住居費や食費、通信費などさまざまな出費を支払う必要がありますからね。
奨学金の返済がある人とかは、もっと厳しいはず。
社会人になったら時間はないけどお金はあるのかと思ってたよ...
最初はカツカツな人が多いと思うよ。
んで、一方で社会人になると安い金額で免許を取れる合宿免許が使えない場合がほとんどだと思います。
2週間も会社休むわけにはいかないですからね。
そうなると通い免許になるわけですが、通いの場合は免許を取るまでに30万円くらいのお金が必要です。
学生だったらバイトを頑張って貯めていくこともできますが、会社に通いつつ副業でアルバイトとかは結構厳しいので、お金の工面もますます難しくなります。
田舎だと免許を取るために車が要る
3点目は教習所への通いやすさです。
社会人になって会社都合で転勤する人は結構多いです。
んで、転勤して田舎に行くと車が無いと生活が不便なケースも多いので、そこで初めて免許を取ろうと思った人の話も聞きます。
ただ、ここで1点問題があって、田舎に行くと教習所に行くために車が必要という矛盾にぶち当たります。笑
当然教習所に通いたい人は免許なんて持ってないので何とか交通機関を使っていこうとするわけですが、田舎は交通機関の本数も少ないので、現実的に通えないって人もいました。
実際、僕の先輩なんかは最後の学科試験を受けるためにチャリで片道2時間かけて教習所に行ってました(^^;
なので、入社して転勤が決まってから免許を取ろうとすると免許取るのの煩わしさに本気で萎えることがあります。
大学生のうちなら近場に教習所があったり、大学までバスがお迎えに来てくれるケースも多いと思うので、できるなら大学生のうちに免許を取っておくことをオススメします。
社会人になると、運転の練習が大変
そして、これが最後の理由ですが、社会人になってからだと運転の練習が大変です。
自動車の教習所は運転のイロハを教えてくれますが、正直練習の時間としては全然不十分です。
運転のスキルを高めようと思ったら、免許を取ってからもしっかりと運転をしていく必要があります。
運転免許はスタートラインで、そこからどれだけ運転してるか?で運転の上手さは変わってくるよ。
練習する場合は最初は交通量の少ない時間帯や場所を選ぶのが基本です。
平日の昼間とかは交通量も少ないし、練習にも最適!
...ただ、平日の昼間って社会人だと仕事の場合が多いんですよね。
なので、免許を取った後、運転に慣れるまでの期間が社会人だと大変なケースがあります。
大学生のうちに免許を取っておいた方が良いと思うわけ
というわけで、本日のまとめです。
大学生の間に免許を取るべきと思う理由
- 予定が読みづらく、教習所に通う時間が取りづらい
- 大学時代と比べて、お金を貯めづらい
- 田舎に転勤してから免許取るのはめちゃ大変!
- 免許取得後の運転の練習がしづらい
こんな感じでした。
正直、社会人になってから免許を取ろうと思ってもあまり良いことがないように感じてます。
「生涯絶対免許なんて持たないぞ!」って人は全然大丈夫ですが、この記事にたどり着いた人はそういうわけではないはず。
必要になるかもしれないなら、大学生のうちに免許は取ってしまいましょう。
最後にちょっとだけ宣伝ですが、当サイトでは大学生が免許を取るときは合宿免許を特におすすめしてます。
通いと比べるとマイナーな取り方ですが、お金は安いし時間は短い。
なにより楽しいので、興味がある人はぜひご検討ください。
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では、本日はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^^ゝ