教習所通って卒業できる気がしないんだけど...
大学生になると、こぞってみんなが取りだすのが自動車の免許。
もはや義務科目かって勢いで周りがみんな免許を取りに行き始めるんですよね。
そうなると、不思議なもので自分も取りにいかないといけないかな?っていう気がしてきます。
でも、正直免許取りに行くのがめんどくさく感じることってありませんか?
だって、免許を取得するために必要な期間って平均3か月もかかるんですよ。
おまけに、費用も数十万円くらいかかってくるし、大学生にはかなり高い金額です。
【参考記事】免許取得に必要な平均期間は?アンケート取ってみた。
おまけに、都会住んでるなら免許なんていらないんですよ。
電車便利だし。車買ったら駐車場代でいくら取られると思うねんっていう。
こういった諸々の事情もあって、「取らなくていいなら取りたくない!」って感じるのが普通じゃないかと思います。(普通だよね?)
実際、筆者もそんな風に感じてる一人でした。
周りが取らなきゃいけない雰囲気だからなんとなく取るけど、別に使う機会なくね?っていうね。。。
でも、そんな風に感じてた筆者も社会人になってから考えが一変。
免許取っててよかったーって思うようになって今に至ります。笑
やっぱり免許あった方がいいってこと?
でも、困る人はめちゃくちゃ困るとも思う。
ということで、今回は免許を取るのがめんどくさい!って人向けの記事。
筆者が免許を取ってよかったなと感じた内容と、めんどくさがりでもバッチリ免許を取れる方法について紹介したいと思います。
本記事はこんな人向けの記事です
免許証が必要なのか悩んでいるひと
免許取りに行くのがめんどくさいひと
免許は欲しいけど、免許を取り切れる自信がないひと
どれかに当てはまる人は、ぜひ本記事を読んで参考にしてみてください。
では、早速本題です(^^ゝ
Contents
免許を取るために犠牲にするもの。お金と時間。
免許取るのがめんどうくさい。
こういう風に考えている人、結構多いですよね。
でも一方で、どのくらい面倒くさいのか?っていうのは具体的にイメージできてない人も多いんじゃないでしょうか。
実際、免許を取るためにはお金も時間もかかります。
具体的に言うと、約30万円の教習金額と、平均3か月の教習期間が必要です。
30万円の価値
30万円って言うと学生にとってはかなり大金。
っていうかふつうに社会人になっても大金ですね。
だいたい20代のサラリーマンの平均年収が350万円くらいって言われるので、免許取得には20代サラリーマンが1カ月働き続けるのと同じだけの金額がかかります。
(実際は社会保険料とか税金とか引かれるんで、1カ月じゃ足りないんですけど...)
免許を取ろうとするのは学生の方が多いので、学生にとってはもっと大金ですよね。
アルバイトで稼ごうと思ったら半年くらいかかったとしても不思議はないです。
これだけの金額をかけないと通えないわけですから、教習所に通うための第一の関門がお金と言っても過言ではありません。
3カ月もかかる教習生活
しかも、やっとお金を集められたとしても、それは単なるスタートライン。
そこから教習がスタートして、免許を取るためには平均で3か月程度の時間が必要です。
細かくは関連記事にまとめてますが、免許を取るためには学科と技能を合わせて60時限くらいの教習を受ける必要があるためですね。
【関連記事】普通自動車免許の取得平均期間は?短い期間で免許を取るための方法とは?
当然、何回も教習所に通うことになるため、特に教習所が家から遠い人にとってはかなり辛い通学生活が待ってます。
仮に1日2コマの授業を取るとすると免許を取るためには30往復位が必要。
片道1時間だとしたら、移動時間としては60時間ですからね。
移動だけで2.5日がつぶれる計算に笑
これだけの理由があるのですから、「免許が取るのがめんどくさい!」ってなるのも仕方なしかと思います。
得られるものは身分証明書。
しかもこれだけ苦労して得た免許、何に使うの?っていうと多くの人にとってはただの身分証だったりします。
っていうのも、都心に住んでる人たちにとっては車を運転する機会ってそうそうないんですよね。
移動は電車で住むし。
車なんて持ってても金食い虫です。
真面目に、都心だと駐車場代だけで8万くらいかかったりしますからね。
それとは別でガソリン代や整備代含めたら月額10万くらいはすぐいきます。
先に挙げた通り20代のサラリーマンの月収は30万円にいかないくらいなので、それを踏まえるとやっぱり車の料金は高すぎです。
若者の車離れ!なんて叫ばれるようになって久しいですが、離れるのにもちゃんと理由があるわけです。
ただ、こんな環境だと車を運転する機会なんてなかなかありません。
そんなこんなで、晴れて30万円とった免許証は身分証明書に早変わりです。
取得費用に30万円もかけて役割が身分証明書とは、無駄遣い感が半端じゃないですね。
免許証はあった方がいいと言える理由。
ただ、それでも、車の免許は取っておいた方がいいと思います。
運転する予定がなくても、
車に興味が全くなくても。
なんでかって言うと、車が無いと生活ができない地域がまだまだたくさんあるのと、社会人になると免許を取るハードルがめちゃくちゃ上がるからですね。
実際、車社会って今のご時世にもたくさんあるわけです。
日本でもちょっと都心から離れたら車が無いと生活できないし、海外だって電車が通ってない地域はたくさんあります。
そういう地域だと必然的に車が日々の足になるので、免許証は取っておく方が無難です。
運転するつもりがなくても、車に興味が湧かなくても、取っておかないと困るコトがあるので、余裕がある人は学生時代にしっかり取っておくことをオススメします。
この辺りは過去記事でも紹介してるので、詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
⇒【大学生向け】運転免許を取らないってアリ?大学生が免許を取るべき理由とは?
簡単な方(AT)で十分すぎる普通自動車免許。
でも、免許取るときにMT(マニュアル)で取る必要はないです。
よっぽど運転が好きって人ならMT取ればいいと思いますが、本記事見てくれてるひとでそんな人いないと思うので、この文章見てくれてる人は迷わずAT(オートマ)で免許取りましょう。
ATのほうがいい理由は、お金が安く、期間が短いから。
無理に高い金額を払って不要な時間を教習に充てる必要もないので、MTで免許取る必要はありません。
とくに女性なんかは8割以上はATですしね。
困ったときには限定解除っていう奥の手もあるし、AT免許で困るコトは無いと思います。
【関連記事】【大学生】免許はATとMTどっちで取るべき?それぞれの特徴を解説します。
免許が取り切れない!っていうのだけは要注意
ただ、「免許が取り切れない」ってことはないように注意してくださいね。
っていうのも、免許って取得するための期限がいくつか設けられてるんですよ。
以下みたいな感じですね。
免許を取得するときに気にすべき期限
教習の有効期限:9カ月
仮免許証の有効期限:6カ月
卒業検定の有効期限:3カ月
ふつうに通ってれば問題なく取れる期間なんですが、もともと免許に対するモチベーションが高くない人では稀に期限超過する人もいます。
上記期限のどれか1つでも超過すると教習期限に間に合わなくなり、免許が取れなくなるので注意してください。
期限を超過すると退校になり、自分都合扱いなので費用も返還されません。
免許を取るための切り札。
とはいえ、しっかり計画的に教習に通うのって難しい気がしませんか?
強制されるものじゃないし、ついつい教習を後回しにしちゃう人もいるかもしれませんね。
・なまけ癖が付いていて、自分一人で卒業できる気がしない
・継続的に教習に通うのが苦手
こういった方も中にはいるかもしれません。
こういった人にオススメなのは合宿免許。
っていうのも、通いで免許を取ろうとするから教習所に行くのが面倒になったりするのであって、教習所の近くに暮らしながら免許取るなら面倒になることもないわけです。
合宿の場合は学校みたいな感じで毎日教習所に行かざるを得なくなります。
荒療治ではありますが
①ズボラでコツコツ何かを続けるのが苦手なひと
②教習に定期的に通うのがハードルが高いひと
こういう人でもバッチリ免許取ることができるので、おすすめですよ。笑
お金も安く済むし、短い期間で免許は取れるしで良い点も多いので、これから免許取る人はぜひご参考くださいね。
【関連記事】免許は合宿と通いどっちで取るべき?それぞれのメリット・デメリットを解説!
まとめ
はい、ということで本記事のまとめです。
本記事のまとめ
- 免許を取るためには金も時間もかかる
- ぶっちゃけ、都心在住の人には免許は不要
- ただ、車が無いと生活できない地域はあるから、学生のうちに免許は取っておいた方が良い
- 免許取るならATで十分
- 免許取得期間を超過しないように注意
- 免許が取れるか不安な人は、合宿免許を選ぶのも1つの手段
こんな感じでした。
改めて意見をまとめると、
免許は使わないまま生活できる人が多いが、いつ必要になるかわからないから大学生のうちに取っておくほうが無難。
こんな感じでした。
免許を取るか悩んでいる人へ、少しでも参考になれば幸いです。
では、本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^^ゝ